スタンス

1.幸せ優先、ライフワーク系

価値観:好きなこと、楽しいことがやれるのを優先する。自由な時間があることも大事。

欲求:好きなことを仕事にして、自分やチームが食べていきたい。使命を達成したい。

重視すべき点: 自分の好きだけで動かず、顧客ニーズ、マーケティングをしっかり行うこと。

デメリット: 小規模、ニッチのままの可能性はある。

ビジネスのタイプ: サービス業、講師、EC、メディア運営

リスクリターン: 年収1000万の可能性はあるが、一方で年収300万の可能性もある。しかし心の安定、継続性などがある。

 

2.利益優先、ベンチャー系

価値観:高い利益、年収を優先する。

欲求:稼いで楽しく使いたい。

重視すべき点: マーケティング、人材、投資、美容健康、出会い、オタク、などニーズが強く粗利率も高いが大企業が入ってこれなそうな分野を事業内容にすること。

デメリット:利益を優先するあまり、雰囲気が殺伐としたり、世間からの扱い・評価が低かったり、横領、粉飾、犯罪が発生するケースもある。一定規模でそれ以上スケールしないこともある。

ビジネスのタイプ: マーケティングコンサル、人材、受託開発、投資支援、健康食品通販、出会い系サイト、ゲーム関連。

リスクリターン: 年収2000万~の可能性はあるが、一方で年収600万の可能性もある。しかし売上・利益が出せれば売却で数億円のキャピタルゲインや、その後の上場で数十億のゲインが期待できる。心は多少不安定。

 

3.拡大EXIT優先、スタートアップ系

価値観:規模、スケール、ファイナンスを優先する。

欲求:大きなことがしたい。新しいものをやりたい。1発当てたい。メディアで有名になりたい。

重視すべき点: アメリカ発、最新テクノロジー、世の中の変化など、次のトレンドになりそうな分野を選ぶこと。スピード重視で行動すること

デメリット: 早急な規模拡大やスケール重視のため、イチかバチかの展開になりやすい。失敗確率も高い。

ビジネスのタイプ: マーケットプレイス、マッチングサイト、SAAS

リスクリターン: 資金調達ができれば年収600~1000万は担保できる。ただし給料・経費は自由度が制限される。売上利益がなくても売却で数十億のキャピタルゲイン、売上利益が出れば上々で数百億のゲインも期待できるが、一般的な確率は非常に低い。浮き沈みが激しいため、心は非常に不安定。

 

マーケット選択

A: オンリーワン

これから広がるかもしれないが、まだ誰もやっていない市場。そのため、マーケットが確立されればトップになれる。

向いているタイプ: 1.ライフワーク系 もしくは 3.スタートアップ系。 ライフワーク系は使命があり、そのために仕事をしたいのでこういったマーケットがまだない分野でOK。時間がかかってもOK。結果としてほとんどマーケットがなく、小さい規模のままでもそれを受け入れられるのでOK。 スタートアップ系も、大きくヒットするには新しいマーケットを切り開くことも必要なので、OK。

向かないタイプ: 2.利益優先系。 立ち上がりに時間がかかる可能性を受け入れられない。

B: 拡大市場のニッチ

拡大している最中のマーケットで、商品・顧客・地域を絞ってニッチで生き残る。ランチェスター的。

向いているタイプ: 2.利益優先系、3.スタートアップ系。 市場が拡大している最中なので、差別化がなくても売上利益が得られる可能性がある。カテゴリで切ったりすれば、戦える可能性がある。買収もされやすい。

C: 既存市場の再定義

すでにある既存市場で、低価格、均一サービス、高付加価値、などを取り入れて勝つ。ブルーオーシャン的。

向いているタイプ: 1.ライフワーク、2.利益優先。 ライフワーク系は既存市場の問題点を使命として行える。利益優先系は、すでに市場があるので再定義がうまくいけば売上利益が早く得られる。

 

何を優先するのか

 

1.リタイアできるぐらいのお金、そのためならしばらくお金に困ったり、可能性として失敗してもいい。ホームランかゼロか。

・拡大優先、オンリーワン、スケールするモデルを狙うべき

・未経験分野でも情熱があれば大丈夫

 

2.すぐにそこそこの収入はないと困る。ホームランはないが高打率。

・利益優先、2番手戦略のフォロワー、もしくは拡大市場のニッチ。オリジナルやプロダクトなどにはこだわらない。

・今まで経験のある分野、またはその延長

 

よくあるパターン

・ホームラン狙いなのに、一発目を始めるのに時間をかけすぎる。一回失敗しただけで諦める。やってみながら改善するし、何度も打つのが大切。

・打率優先、利益優先なのに、オリジナルにこだわりすぎる。新規性がありすぎるものはニーズが分からず、打率は低い。