成功するビジネスモデルとは

ベンチャーキャピタルで数百社を見てきたケースや、自分で立ち上げてみたケースをもとに、どういうタイプのビジネスモデルがどのように成功するかといった点についてまとめてみた。

ビジネスモデル

BtoB受託型

過去の例:

・ネットリサーチ
・SEO
・SEM
・テスト受託
・コンテンツマーケ
・ビックデータ
・EC代行
・DM代行
・コールセンター
・経費削減コンサル
・塾系コンサル

強み:人件費で作業するので、粗利が高い。小投資でスタート可能。
弱み:労働集約でスケール感が出しにくい。スタートするためにノウハウと営業力が必要。

このBtoB受託型は、日本のベンチャーでは上場したり、利益が出ているのが一番多いパターン。

パターン1:投資を受けずに数人で回していく
パターン2:新しいサービスで先行者になれれば投資を受けなくても利益体質、上場も。
パターン3:ハイペースで人材を増やしすぎると教育が追いつかずに赤字。

 

BtoBソフトウェア型・SAAS・コンテンツ課金型

・メール配信
・O2O
・決済代行
・会計
・ショッピングカート
・ビジネス情報

強み:開発コストがかかるが、積み上げ型なのが利点。
弱み:初期投資が必要。SAASだと単価が小さいと苦労。

パッケージ型のソフトウェアも比較的数が多く、利益が出ているところが多い。しかしSAAS型は単価が低く、資金調達力があればいいが苦労する傾向が強い。

売上を上げるor外注コストを減らす、タイプのソフトウェアがいい。人件費を効率化するタイプだと、日本企業は意識がそんなに高くない。

展開例1:受託をしながらプロダクト開発し、そこそこ安定。積み上がれば上場も。
展開例2:投資を受けて初期開発、赤字体質が続くが、投資を継続的に受けられれば黒字化も。

 

 

BtoBマッチング型

・エンジニア派遣
・人材紹介
・イラスト制作
・アフィリエイトネットワーク
・アドネットワーク

・貸会議室
・弁当宅配
・ダウンロード写真、出張撮影

強み:ネットワーク確保のコストがかかるが、資産化できる点が利点。
弱み:初期投資が必要。

ネットワークの規模が中途半端だと生き残れないので、零細でやるか、規模を追求するか、どちらかの判断。

展開例:投資を受けずに数人で回せるor上場

 

BtoCマーケメディア

・キュレーションサイト
・保険見積もり
・プロバイダ見積もり
・引っ越し見積もり
・不動産売却査定
・求人
・仕入れ
・ローカル
・デリバリー

強み:集客のコストがかかるが、スケールが出る可能性が利点。
弱み:レッドオーシャン化しやすく、勝ち負けがはっきりする。

BtoCマーケは非常に多産多死のビジネス。やってみなければわからない一方、すぐに真似される。調達・EXIT勝負。

出会い、オタク、金儲け、の3ジャンルはニーズが強く、大手も入りづらかったりするのでうまく行くケースが多い。

それ以外は
・既存のBtoC、BtoBビジネスでのリソースが強い会社
・メディア露出、調達、EXITがうまい人
と競合した場合は負けてしまいがち。

何もない人が成功の確率をあげるためには、

・顧客に法人もターゲットになる、法人営業になること : 法人ならば営業で囲い込みも可能。人付き合いには好みもある

展開例:投資額、EXIT戦略勝負。

 

BtoC、EC・サービス型

強み:集客のコストがかかるが、スケールが出る可能性が利点。
弱み:レッドオーシャン化しやすいが、特化することで小さくやっていくことも可能。利益率が低い。

こちらもBtoCマーケ同様、競争激戦。しかしECは小さくてもぼちぼち続けられるのが良いところ。

展開例:小さく特化してやっていくor投資を受けて上場

・EC
・サービスEC
・コンテンツ課金

 

お金基準でのおすすめビジネスモデル

とにかく失敗したくない、食っていくことが優先の方

BtoB受託をおすすめする。

潰れてもいいから一発当てたい方

BtoCメディア、BtoCECなどにチャレンジしてみるのもいいだろう。

 

そこそこ食べていきながら、アッパーも狙いたい方

もちろんどの分野でもありえるが、BtoBソフトウェア、BtoBネットワークをおすすめする。

 

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