ニッチな商品サービスは、対象となるユーザが狭いだけでなく、そこに独自のストーリーや思いがあるべきだ。

ストーリーのメリット

ストーリーがあることで、顧客は感動を覚え、より身近に、より深くその商品やサービスに愛着を持ってくれる。

ストーリーがあることで、運営している自分たちも何のためにやっているのか、どういった原点、どういった未来を目指しているのかを意識してより良い商品サービス作りをすることができる。

ストーリーの説明の仕方

ストーリーは、ただ起こったことを時系列に並べればいいと言うものではない。感動させる映画、小説、漫画、アニメなどがそうであるように、見る側の視点を意識して説明しなければいけない。

1つ目のポイントとしては、ストーリーの最初は、自分たちがうだつの上がらない平凡な状態であったり、とても困難な状況にあることだ。

最初から順風満帆、素晴らしい状態である事は、顧客の共感を組みづらい。

私の場合は、ペイントパーティー事業を立ち上げる前に経営していた会社をつぶしてしまったこともあり、当時はうつ病間近まで追い込まれていた、という時点がステップ1になる。

2つ目のポイントとしては、何か新しいものや新しい体験、新しい人物との出会いをきっかけに、何かをスタートした点だ。

私の場合は、宿泊した宿に飾られていた絵の数々が、小さい頃に絵を書くこと、アート・クラフトが好きだった自分を思い出させてくれたことだ。

3つ目のポイントとしては、敵、課題、別れといった困難の存在だ。新しいことをスタートした後、必ず敵や課題に見つかり立ち止まるはずだ。もしくは、親しい人や仲間との別れもあるだろう。その時にどう行動したか、どう感じたか、そういったことをしっかりと伝えていく。

私の場合は、イベントの運営スタイルや道の顧客をターゲットにするかと言う点で、どっちつかずのサービスになっており、クレームは出てきてしまった。そこで、アメリカまで視察に行き、結果として女子会としての用途に顧客を絞り、サービスの内容も入れ替えてニーズをとらえることができた、という点だ。

4つ目のポイントとしては、課題を克服した結果として、どのような現状にあり、将来はどんな社会を目指しているかだ。あなたの商品やサービスを通じてどんな幸せよ顧客は味わうことができるのか、結果としてどんな社会が生まれるのか。顧客がワクワクウキウキして一緒に力を貸してあげたいと思うようなそんなビジョンが大切だ。

私の場合は、多くのイベント開催できるようになり、多くの人たちにアートをつうじた癒しと活力を与えられるようになった。そしてアートを通じて笑顔が溢れる社会を作れればと考えている点だ。

 

ストーリの使い方

1. 企業紹介ページに載せる

企業紹介のページにストーリを載せることで、顧客、取引先、従業員や、将来の採用予定者に対して自分たちの思いを伝え、強く印象づけることができる。

2. 営業の資料に載せる

オンラインだけでなく、上で使う資料にもストーリを載せる。営業用の資料、提携先との打ち合わせ資料、求職者向けの説明資料。

3. ブログ、メールマガジン、SNSに載せる

メインのストーリーを作り終えたら、同じ形式を利用して日々起こることをベースとしたサブストーリーを作る。そしてサブストーリーを都度、ブログに掲載し、メールマガジンでも配信し、SNSでも配信する。

サブストーリーは、プロジェクトや商品ごとでもいいし、担当者ごと、顧客事例ごとでも良いだろう。大事なのは、最終的な結論が同じビジョンになっていることだ。繰り返し繰り返し、様々なストーリーを通じて日々そのビジョンけて活動していることを伝えることが大切だ。

 

ストーリーの要素

以下の要素なども定番である。

・味方だと思っていたら裏切られる

・敵だった人が仲間になる