ビジネスの段階によって、商品作りを優先させるのか、マーケティングやPRや営業を優先させるのかは異なる。

立ち上げの段階では、商品・サービスが優れていない状態でマーケティング・PR・営業をいくら頑張っても、費用対効果は薄い。

スタートアップの失敗例では分かりやすいケースがよくある。プロダクトマーケットフィットと呼ばれる、市場のニーズに合った商品ができる前に、巨額の資金調達をして大規模マーケティングをしてしまい、初期ユーザーの獲得コストも高ければ、リピーターもしないし、結果として破綻というケースだ。

大規模な資金調達をしていると、一見華々しく成功しているように見えるが、本当に顧客を満足させる商品がまだ完成していない場合もある。

私が以前に経営した会社でも、商品・サービス開発にお金と時間をかける前に早々に資金調達してマーケティング・広告宣伝をしてみたが、まったくビジネスとして回らずに失敗した、もしくは苦しんだ経験がある。

 

 

・マーケティングに時間とお金をかける場合

→一時的な売上はたつ可能性があるが、商品サービスの内容がいまいちなのでリピート・口コミで広がらず、安定しない。

・商品サービス作りに時間とお金をかける場合

→目先の売上作りには苦しむが、すばらしい商品サービスのおかげでリピート・口コミ・シェア・PRなどがうまく行き、ファンもできて安定する。しっかりとしたブランドコンセプト、お客様が満足した多くのレビュー、メディア掲載実績などもあるため、広告費を投資しても費用対効果も良い。

 

やはりバランスとしては、

商品サービス作り 7 : マーケティング 3

ぐらいをベースに考えるべきだろう。